紅白、旧ジャニーズは出場者はゼロ！

NHKは13日、年末の恒例となる紅白歌合戦の第74回目の出場アーティストを公開した。出場するのは合計44組で、中にはダンスとボーカルを融合した新星ユニットや、俳優兼歌手として活躍する伊藤蘭など新たに13組が名を連ねた。しかしながら、ジャニー喜多川氏の不祥事を受けて以前問題になった旧ジャニーズ事務所（現SMILE-UP.）のタレントは選出されていない。

なんと！44年ぶり！！

昨今の10年間で、この事務所からは常に5から6組が参加していたが、今年は1979年以来の44年振りに出演がなかった。NHKの関係者はこの決定について、被害者への対応が十分に行われるまでは新たな出演要請を控えるというNHKの方針に基づいたものだと述べた。

他に初めてのステージを踏むのはAdoや、あのちゃんとして親しまれるano、過去3年間紅白の司会を担当した大泉洋、韓国の人気アイドルグループStray Kids、ロックバンドのMrs. GREEN APPLEなどがいる。最多出場を誇るのは石川さゆりで46回目の参加となる。

長年のブランクを経て、キャンディーズとしてではなくソロでの出場となる伊藤蘭さんは、一人での参加とはいえ、常に3人の絆を心に感じながらパフォーマンスをするとコメントしている。

旧ジャニーズがいない紅白なんて・・・

「紅白ジャニーズ」のキーワードがX（旧ツイッター）でトレンドに上がり、ネット上では様々な声が上がっていました。

しかしながら、少なくとも1組や2組のグループが出演すると期待していたファンも多く、出演がないと知りショックを受けたと言います。
また、視聴率がまたしても新たな低さを記録するのではないかという懸念の声や、ジャニーズがいない紅白には興味が持てないという意見もありました。
一方で、「生まれてこのかたジャニーズの出る紅白を見てきたので、今年はつまらなくて見ない」というファンや、「ジャニーズが出ない紅白は新年を迎える気がしない」と感じるファンの声もあります。「紅白にジャニーズがいないのは違和感がある」「ラインナップは悪くないと思う」「NHKはジャニーズを出演させることは難しいだろう」と理解を示す意見もある一方で、「ジャニーズがいなくて良かった。これでNHKを見る必要がない」と安堵する声もありました。

旧ジャニーズ大みそか恒例「カウコン」開催へ

ファンにとっては、カウコンの存在が新年を迎えるための重要なイベントとなっており、「カウコンがなければ新年を迎えられない」とさえ言われています。出版業界の関係者は、ファンの強い期待を背景に、カウコンを予定通り開催することを選択したと述べています。

フジテレビは、カウコンの年末の生放送も行っていましたが、編成の問題を理由に今年の放送を見送ると発表しました。それにもかかわらず、タレントたちは年末を迎えるにあたって意気込みを見せています。事務所の関係者は、タレントたちが「大晦日はカウコンでファンと共に年を越したい」「困難な状況でも支持してくれるファンのために一層の努力をしたい」と語っていることを明かしています。また、スタッフも新しい体制のもとでの初めての大規模イベントに熱い想いを寄せているそうです。彼らはファンへの感謝の気持ちと、逆境に立ち向かうタレントたちを支援したいという強い願いを持っています。

新たに設立されるSMILE-UP.社の社長には、コンサルティング会社スピーディの代表取締役である福田淳氏が就任する予定です。レコード会社の関係者によると、カウコンの開催は最終的に新社長の決定にかかっており、開催される場合、テレビでの中継がない分、オンラインでの生配信の可能性も考えられるとのことです。